睡眠ホルモン「メラトニン」の元は腸にある?!

美人デザイン睡眠アカデミー主宰 内藤 絢です。

ここ何回かの記事で

腸と睡眠は深ーく関係している事+初秋の睡眠の質アップには腸内環境を良くする事が肝。

とお伝えしてきましたが、今回は更に続きです。

睡眠ホルモンの元は、腸にあり?!

前途でもお伝えしたように

腸と睡眠は深ーく関係していますが、腸と脳にも深い関係があります。

(これは脳腸相関と表現され、腸と脳が互いに情報を送り合う関係です。緊張した時に腹痛を起こすのも脳腸相関の影響と言われます)

睡眠ホルモン「メラトニン」の元、セロトニン。

このホルモンが、腸と密接に関係したいます。

そのセロトニンの90%は腸内にありますが、セロトニンが生成されるまでの中で

朝食で摂った必須アミノ酸「トリプトファン」が腸内で働いてセロトニンの元が生産される⇒元が脳に届くとセロトニンに変わる

と、腸から脳に届くと言う過程があるため

睡眠ホルモンの元は腸にあると言う事になります。

 

 

となると、腸内環境の状態で左右される?!

ズバリ!左右されます。

腸内環境が良いと腸内細菌の働きも良く、セロトニンの元の生成も進みますが

腸内環境が悪くなるとその働きも滞って、最終的にメラトニンの分泌量も減り

睡眠の質は下がりやすくなります。

腸内環境の良し悪しは、どう判断する?

当たり前の事にはなりますが

腸内環境は肉眼で確認できるものではない為に

ご自身では判断が難しく感じるのではないでしょうか?

(かく言う私もそう感じていた一人でした)

秋に睡眠の質を高め、睡眠リズムが乱れやすい冬の快眠を叶える為にも

現在の腸内環境を確認する事は重要ポイントです。

睡眠の質アップに役立つ腸内環境チェック!

下記の内容で該当する事にチェックを入れてみましょう。

💡私自身の経験+今までサポートしてきたお客様の経験を元にした内容である為

一般的な腸内環境チェックの内容とは異なります。

1,入浴後など、身体が温まっても腰回りに硬さや冷えが残っている

2,パン面を食べた後、身体が重だるくなる

3,お通じ後も下腹の張り、残便感が残っている

4,便秘または軟便が多い

5,普段から顔が浮腫む事が多い

6,眠いのに、なかなか寝付けない

7,焦ったりイライラする事が増えている

8,花粉症や鼻炎持ちである

9,肌荒れをしやすい、または頻繁に口内炎が出来る

10,肌のくすみ感、シミが増えてきている

チェックが多いほど、腸内環境が乱れているかもしれません。

この続きは次回のブログ

「乱れがちな腸内環境を整えるには?」で紹介します。