2021年10月1日 / 最終更新日時 : 2021年10月1日 suimin_aya ブログ 睡眠ホルモン「メラトニン」の元は腸にある?! 美人デザイン睡眠アカデミー主宰 内藤 絢です。ここ何回かの記事で腸と睡眠は深ーく関係している事+初秋の睡眠の質アップには腸内環境を良くする事が肝。とお伝えしてきましたが、今回は更に続きです。 睡眠ホルモンの元は、腸にあり?! 前途でもお伝えしたように腸と睡眠は深ーく関係していますが、腸と脳にも深い関係があります。(これは脳腸相関と表現され、腸と脳が互いに情報を送り合う関係です。緊張した時に腹痛を起こすのも脳腸相関の影響と言われます)睡眠ホルモン「メラトニン」の元、セロトニン。このホルモンが、腸と密接に関係したいます。そのセロトニンの90%は腸内にありますが、セロトニンが生成されるまでの中で朝食で摂った必須アミノ酸「トリプトファン」が腸内で働いてセロトニンの元が生産される⇒元が脳に届くとセロトニンに変わると、腸から脳に届くと言う過程があるため睡眠ホルモンの元は腸にあると言う事になります。 となると、腸内環境の状態で左右される?! ズバリ!左右されます。腸内環境が良いと腸内細菌の働きも良く、セロトニンの元の生成も進みますが腸内環境が悪くなるとその働きも滞って、最終的にメラトニンの分泌量も減り睡眠の質は下がりやすくなります。 腸内環境の良し悪しは、どう判断する? 当たり前の事にはなりますが腸内環境は肉眼で確認できるものではない為にご自身では判断が難しく感じるのではないでしょうか?(かく言う私もそう感じていた一人でした)秋に睡眠の質を高め、睡眠リズムが乱れやすい冬の快眠を叶える為にも現在の腸内環境を確認する事は重要ポイントです。 睡眠の質アップに役立つ腸内環境チェック! 下記の内容で該当する事にチェックを入れてみましょう。💡私自身の経験+今までサポートしてきたお客様の経験を元にした内容である為一般的な腸内環境チェックの内容とは異なります。1,入浴後など、身体が温まっても腰回りに硬さや冷えが残っている2,パン面を食べた後、身体が重だるくなる3,お通じ後も下腹の張り、残便感が残っている4,便秘または軟便が多い5,普段から顔が浮腫む事が多い6,眠いのに、なかなか寝付けない7,焦ったりイライラする事が増えている8,花粉症や鼻炎持ちである9,肌荒れをしやすい、または頻繁に口内炎が出来る10,肌のくすみ感、シミが増えてきているチェックが多いほど、腸内環境が乱れているかもしれません。この続きは次回のブログ「乱れがちな腸内環境を整えるには?」で紹介します。