2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年6月2日 suimin_aya ブログ 頻繁に寝落ちする位だから、寝付きに問題ないよね? 布団に入った瞬間、すぐ眠れるし 電車でもぐっすり。 だから睡眠は良い方です。 この回答は最近、友人やお客様と日頃の睡眠の話をしている時に頻繁に出てくる一つで更に深く聞いてみると「特に最近は気付いたら寝てる事も多いから、問題なく眠れていると思います」と、睡眠は十分だと感じている様子ですが… これこそ!睡眠の質が低下して 寝ても疲れが取れなくて一日ダル重の元です。 ・布団に入ってすぐ眠れる・電車でもぐっすり・夕食後はよく寝落ちするこの「あるあるパターン」が起こる理由は睡眠が浅く、睡眠負債【睡眠不足の借金】が積もっているからです。つまり…睡眠の質が悪くなり一日中ダル重、イライラしやすい、最近太りやすくなったかも?の原因にもなっています。 起こる理由は? 主な原因はこの3点①夜のハードな運動、高脂質+糖質過多の食事(逆に夕食の完全カットも含む)夕方以降のカフェイン摂取、飲酒、動画視聴などで交感神経が優位になり、就寝中に脳の休息が不十分である②疲労物質「アデノシン」の蓄積③食後、飲酒後の血糖値の急上昇 何とかしたい!対策法は? ①交感神経が優位になる幾つかの場合・ハードな運動の場合⇒運動終了時は十分なストレッチ+帰宅後は15分を目安に湯船に浸かる・夕方以降のカフェインの場合⇒カフェイン飲料の摂取は15時までにする。 どうしても飲みたい時はデカフェ(カフェインレスコーヒー、タンポポコーヒー等)を選ぶ②疲労物質の蓄積の場合⇒ランチ後にコーヒーを飲み、30分の昼寝をする③血糖値の急上昇の場合⇒・飲酒の場合:晩酌ではビール、ワインなどの高糖質の物を控えて焼酎など、低糖質の物を選んで血糖値の急上昇を防ぐ・高脂質、糖質過多の場合:夕食の主菜や晩酌には大豆製品、蒸し物、茹でた物などを選ぶようにする。 揚げる、炒めるなど血糖値が上がりやすい調理法の物を控える 上記の事は初夏や梅雨に起こる大きな気圧変動による頭痛、頭の重さ寝ても取れない疲れの対策にも十分に活用頂けます。梅雨入り直前、コンディションを整える為にも是非ご活用下さい!